コーディネーショントレーニングとは

コーディネーショントレーニングは、1960年代に旧東ドイツで開発された運動理論です。
弊団体では、2010年以降の大学研究結果を独自に組み合わせ、
「運動学習能力の獲得と醸成」を主目的としたコーディネーショントレーニングを行っております。

運動学習能力とは、
「少ない労力、かつ短時間で、新しい運動技術を身につけることができる能力」です。
コーディネーショントレーニングは、この運動学習能力の獲得や伸長を促す
画期的なトレーニング理論です。

スポーツ教育の課題

現代日本のスポーツ教育における課題の1つに"競技特化型選手の量産"があります。
"競技特化型選手"の課題点は大きく3つです。

「コーディネーショントレーニング」は,
上記課題を解決できるメソッドのひとつとして現在注目されています。

コーディネーショントレーニングの特徴

Features of coordination training
  • 01.

    「定性分析」という考え方

    現在、スポーツ教育現場で主流となっているのは「定量分析」の考え方です。
    扱う重量や動作スピードなどの"数値"でパフォーマンスの変化をみています。(主に小学校などで実施される「体力測定」の一部がこれにあたります。)
    一方「定性分析」では、数値に表されない運動の"美しさ"や"なめらかさ"、"フォーム"などをみています。コーディネーショントレーニングでは、そういった"運動の質"にフォーカスを当てた「定性分析」の考え方との相性が良いです。
    cf)バイオメカニクス:"運動の質"を関節角度などの数値(定量分析)でみる分野

  • 02.

    "脳"力の発達

    一説に、運動の始まりは"脳"にあると言われております。脳からの電気信号が、いわば「車」となり、運動神経という「道路」を通り、筋肉に到達することで、"運動"として見てとれるようになります。2010年以降の研究において、電気信号や運動神経、つまり「車の速度」や「道路」には大きな個人差はないとされはじめました。
    したがって、運動の良し悪しは「電気信号の起こし方」(「車」の発車台数やタイミング)が決めている、といえるのです。
    これをふまえて、コーディネーショントレーニングの指導では、「選手たちの中でどのような脳活動が起こっているか」という観点から指導にあたります。

コーディネーショントレーニングによって運動学習能力を獲得・醸成すると、
このようなメリットがあります。

そのため、"競技特化型選手の量産"を防止するだけでなく、 多種競技をこなせるマルチなアスリートへの道を歩むことにもなるのです。

イクシアのスポーツ指導

イクシアが目指しているのは「10年先を見据えた教育」です。

「運動を楽しみたい子」から「プロフェッショナルなアスリートを目指す子」まで 幅広くトレーニング指導を行っております。

イクシアのコーディネーショントレーニング指導者は、次のことを大切にしています。

  • 評価に基づいて
    変化を捉えられること
  • 実施した種目や評価を
    説明できること
  • 子どもを含む
    ご家族の方にも
    ご理解いただけること


詳しくは、次の動画をご参照ください。

したがって、イクシアではスタッフに対し、社内研修を定期的に行うことでアカデミックな知識を常に共有・確認します。
また、指導後に行う指導者間でのミーティングも必ず行います。 知識が実践に反映されていたか、子どもの変化を見逃していないか、丁寧に振り返ります。
そして、子どもの成長を力強くサポートするために、保護者の方々とのコミュニケーションを厚く交わさせていただくことを大切にしています。